目次
さらに際立つ原二のスポーツ
ホンダは2020年2月27日(木)、人気の原付2種スポーツモデルGROMのカラーリングを刷新し、3月13日(金)に発売すると発表しました。
グロムは、コンパクトで扱いやすいカブ系の横型エンジンを、コンパクトながら剛性感のある車体に搭載し、金色に輝く倒立フロントサスペンションや、前・後輪ディスクブレーキの採用など、原付二種にスポーツライディングの楽しさを創造した車体構成が魅力。
若年ライダーの入門機としてのみならず、長年大型バイクに親しんできた経年ライダーの間でも、バイク本来の愉しみを満喫できるモデルとして非常に大きな支持を得ているモデルです。
カラーバリエーションはご覧のの2色。
- ロスホワイト
- マットアクシスグレーメタリック
それぞれエッジの効いたストライプで、よりシャープな印象になりました。
また、前後のホイールとエンジン右側面のカバー、リアサスペンションスプリングはブラック塗装となり、トータルに引き締まった外観に。
その中で、ブレーキキャリパーがレッドになったことで、足まわりに与えられたワンポイントのアクセントがスポーツマインドを掻き立ててくれます。
GROMでもっと自分を連れ出そう!
国内の年間販売計画台数は1,500台。
「今時そんなもんだよ」という声もどこからか聞こえてきそうですね。
しかし、人気モデルにしてかつての限定販売車並みの台数という事実に驚いているのは、わたしが80年代バイクブーム直撃世代のおじさんだから?(涙)
いえいえ、このクラスにはまだまだ相当のポテンシャルがあり、グロムのキャラクターはそれをリードしてくれるはず。
メーカー希望小売価格は363,000円(消費税抜き本体価格 330,000円)
ホンダのこのクラスではもうすぐ、C125ハンターカブが出るわけですが、
ホンダCT125ハンターカブが6月発売へ(後編)発売前のバーチャルインプレッション
これは悩みますねぇ。
でも手軽にスポーツしたい人はこっちで決まりでしょう。
大型にはない原付二種スポーツの楽しさ、GROMならもっともっと盛り上げられるはずです!
主要諸元
今回特に変更はありません。
主要諸元は下記の通りです。
通称名 |
グロム |
|
車名・型式 |
ホンダ・2BJ-JC75 |
|
全長×全幅×全高(mm) |
1,755×730×1,000 |
|
軸距(mm) |
1,200 |
|
最低地上高(mm) |
155 |
|
シート高(mm) |
760 |
|
車両重量(kg) |
104 |
|
乗車定員(人) |
2 |
|
最小回転半径(m) |
1.9 |
|
エンジン型式・エンジン種類 |
JC75E・空冷 4 ストローク OHC 単気筒 |
|
総排気量(cm3) |
124 |
|
内径×行程(mm) |
52.4×57.9 |
|
圧縮比 |
9.3 |
|
最高出力(kW[PS]/rpm) |
7.2[9.8]/7,000 |
|
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) |
11[1.1]/5,250 |
|
燃料消費率※1(km/L) |
国土交通省届出値 |
62.7(60)<2名乗車時> |
WMTCモード値 |
67.1(クラス1)<1名乗車時> |
|
燃料供給装置形式 |
電子式<電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)> |
|
始動方式 |
セルフ式 |
|
点火装置形式 |
フルトランジスタ式バッテリー点火 |
|
潤滑方式 |
圧送飛沫併用式 |
|
燃料タンク容量(L) |
5.7 |
|
クラッチ形式 |
湿式多板コイルスプリング式 |
|
変速機形式 |
常時噛合式4段リターン |
|
変速比 |
1速 |
2.500 |
2速 |
1.550 |
|
3速 |
1.150 |
|
4速 |
0.923 |
|
減速比(1次/2次) |
3.350/2.266 |
|
キャスター角(度)/トレール量(mm) |
25°00´/81 |
|
タイヤ |
前 |
120/70-12 51L |
後 |
130/70-12 56L |
|
ブレーキ形式 |
前 |
油圧式ディスク |
後 |
油圧式ディスク |
|
懸架方式 |
前 |
テレスコピック式 |
後 |
スイングアーム式 |
|
フレーム形式 |
バックボーン |
情報提供;本田技研工業株式会社
株式会社ホンダモーターサイクルジャパン