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目次
こんにちは、学生モーターサイクルライターの板倉です。
「え、板倉って誰?」
という方、初めまして。
僕は音楽の教師を目指して、北海道は札幌近郊の大学に通う大学4年生のライダーです。
高校生の時からとにかく僕はバイクにあこがれていて、バードウォッチャーならぬ「バイクウォッチャー」として、その日見かけたバイクの話などを当時からFacebookにあげていました。
大学に入ってからは、免許を取ってバイクを手に入れるためにバイトを始めたことや、バイク屋さんから「出物のバイクがあるよ」と聞いて吹雪の中そのショップまで見に行ったことなど、たわいもない日記のような内容をFacebookに書いていたのですが、書いていくうちに、僕の父くらいの年齢のライダーの方から励ましの言葉を多くいただくようになって、それがその後のツーリングでの様々な出会いに結び付いていくのですが…。
こちらのサイトの管理人さんもその中のお一人。
管理人さんがライターとして関わっていた、「モーターサイクルナビゲーター」にお招きいただいたのが縁で、ライターとしての活動を始めました。
その中では、初めて僕の相棒になってくれたバイクとの出会いから別れ。
そして新たな相棒と再び歩み始めたツーリングのあれこれを書いてきました。
「ポジドラ」への投稿第一弾となる今回は、
道民目線で北海道の穴場ツーリングスポットを道民目線でお伝えしていきます。
はじめに
実は、今回の稿は2019年秋に取材・編集した稿なのですが、諸々の都合で編集が遅れたうえ、校了時には雪が降ってしまって道内がお世辞にも「ぜひ行ってみてください」とお勧めできるような気温ではなくなってしまったので、長らくお蔵入りとなっていた原稿でした。
そのあとコロナ渦がやってきて、世の中大変なことになってしまいましたが、北海道もようやく立ち直り、今回ご紹介するお店やイベント等の再開もある程度確認できたので、元気な北海道を旅していただこうと、再編集してお送りするものです。
※お店の営業時間等は今後のコロナの情勢次第で変更になる可能性もあるので、ツーリングをご計画の際はあらかじめご確認ください。
※※本稿は2020年6月初旬時点で、7月~9月に来訪されることを想定した再編集原稿となります。
ご出発時、他県移動に制限のある地域にお住まいの場合は、北海道への上陸をなさらないようお願いいたします。
道東って素晴らしい
さて、今回は道東エリアを紹介していきますよ。
道東は大きく分けて、
- 朝ドラ「なつぞら」の舞台となった十勝エリア
- 湿原地の釧路エリア
- 北海道の最東端根室エリア
- 網走/・知床が中心となるオホーツクエリア
の4つのエリアに分かれます。
十勝平野の自然を満喫 十勝エリア
まずは札幌に近い十勝エリアからご紹介。
道央圏からは国道274号で空知の夕張を抜け、日勝峠を越えると、十勝平野と呼ばれる、大規模農業が盛んな広大な土地にあるこのエリアは、畑作や酪農を中心に、おいしいものがたくさん。
特に有名なのは、六花亭。
そう、お土産「マルセイバターサンド」で有名なあの六花亭です。
新品価格 |
その本店がここ十勝の中心・帯広にあるんですよ。
しかも、ここでしか食べられないオリジナルアイスがおいしいのなんの。
甘いものには目がないという方ならぜひおすすめです。
ラーメンもいいけれど、豚丼も外せない!
また、帯広といえば帯広駅前にある「豚丼ぱんちょう」が有名。
「豚丼」といってしまうとみなさんはチェーン店の豚丼をイメージするのではないかと思いますが、ここのはそこらのものとはわけが違います。
見てくださいコレ!
甘辛いタレにつけられ、グリーンピースやネギなどのトッピングが乗った、帯広の豚丼。
値段も1,000円前後と盛り盛りですが、食べてしまえば安いと思ってしまうかもしれません。
帯広はもちろんラーメンもおいしいのですが、あえてこの味狙いで来るのもお勧めですよ。
思わず馬の気持ちになって応援したくなる?
さて、豚丼でおなかが張ったら、お次はばんえい競馬、通称ばん馬に行かれるといいですね。
『え、ばん馬?普通の競馬と何が違うの?』と思った方、大丈夫です。
実は僕も最初は知りませんでした。(笑)
使う馬は、ばんえい種といって、競馬でよく見るサラブレッドとは違い、体重が1トン前後ある見た目もたくましいお馬さん。
サラブレッドがおおよそ2馬力以上といわれるのに対しばんえい種のパワーはなんと10馬力!
直線200m、2つの山の障害のあるコースで、総重量1トン近くになるソリを曳く競技です。
写真で見るように、がっちりとした身体が特徴。
迫力は「すごい!」の一言。
とにかくこの勇壮なお馬さんたちを見ずして通り過ぎるというのは、あまりにももったいないというものです。
詳しくはこちらをチェックして足を運んでみてくださいね。
※こちらは6月15日(月)まで無観客でのレースとなり、6月20日(土)
以降の日程については上記サイト内で広報がなされる見込みです。
湿原をゆったりできる、数々の国立公園 釧路エリアへ
十勝の次は釧路エリアに進んでまいります。
釧路はかつては海でしたが、今では湿地帯として有名な場所。
8月でも真夏日になる日が少なく、涼しい場所ですから上着は必要ですので絶対にお忘れなく。
和商市場の「勝手丼」は最高!
釧路といえばなんといっても、釧路駅から数分で到着する和商市場は抑えどころです。
ここでは、自分の好きな具材を乗っけて食べる海鮮丼、勝手丼があまりにも有名。
「勝手丼」といって市場の中で大中小の好きなサイズにご飯を持ってもらい、それをもってうろうろしながら歩くのが楽しいですね。
イカでも鮭でもマグロでも、自分の好みの具材を買ってはのせて、いつの間にか豪華な海鮮丼ぶりが出来上がっているんですよ。
ちなみに私は魚卵が苦手なので、写真のように刺身ばかりになりますが、自分の好きなものを目いっぱい食べられるのはうれしいことです。
お店によっては、愛想の振りまき方次第でさらにサービスしてもらえるかも?(笑)
皆さんも和商市場でどんぶりをカスタマイズしてみてはいかがでしょうか。
湿原の緑に癒される
さて、おなかの中を海鮮カスタムしたら、今度はラムサール条約に登録される自然豊かな釧路湿原に参りましょう。
釧路湿原は、東側と西側に展望台があります。東側にある細岡展望台は、釧路駅から車で40分、JR釧網本線釧路湿原駅から徒歩5分の場所にあります。
鉄道好きな方はて、釧路湿原ノロッコ号という観光列車で行くのもオススメです。
ノロッコは「ノロノロ走るトロッコ列車」という意味。
見所では減速して徐行運転をしながらガイドアナウンスをしてくれるため、そう呼ばれています。
↑ノロッコ号
人気のノロッコ号、昨年は30周年ということで、オリジナルヘッドマークを装着しての運転でした。
今年はぜひガイドアナウンスを聞きながら雄大な釧路湿原の景色をお楽しみになってはいかがでしょうか。
※2020年今後のスケジュールとしては、
6月1日~21日
6月25日から30日 以降未定とのこと。
詳しくはJR北海道にお問い合わせください。
ラーメンをすすって摩周湖へ行こう!
釧路湿原国立公園を抜ければ、阿寒摩周国立公園。
そうです、あの曲で有名なあの摩周湖があるところです。
ですが、この摩周湖をご紹介する前に、道東では外したくないラーメン屋さんがあるので、こちらを先にご紹介していおきましょう。
それがこのお店、弟子屈(てしかが)町の南にある、ラーメン「弟子屈」の本店です。
私はいつも「魚介しぼりの醤油」。
大きな海苔が特長のこのラーメン。
人気店のため、待ち時間があるときも。
私は5回道東に行っていますが、うち4回も訪れていたりして…。
それだけ私の舌には残っているとてもおいしいラーメンです。
霧の摩周湖・晴れた摩周湖
さて、お待たせしました。摩周湖の紹介です。
世界で二番目に透明度の高い湖で、こちらも前回紹介した洞爺湖と同じ、山の中にある、カルデラ湖。
晴れた日には、「摩周ブルー」と呼ばれるほど神秘的な湖面を見ることができます。
しかし、「霧の摩周湖」と言われるように、霧が発生すると、何も見えなくなってしまうのもまた摩周湖の魅力の一つかもしれません。
訪れた際の天候に不満を持たず、その刹那の摩周湖の魅力を観てみてはいかがでしょうか。
神の住む池へ
そして、摩周湖の水系で有名なのが神の子池。
ここは摩周湖から開陽台へ向かう途中にありますがバイクで行く場合、自動車でもかなり揺れるような未舗装路を通るので、オンロードの方は特に注意が必要です。
摩周湖の透明な水がこの池に来ていて、沈んでいる木々は腐らずに化石のように沈んでいるのが神秘的。
道北の美瑛にも「青い池」という、パソコンの待機画像に使用されて話題になった池もあるのですが、こちらは次回の道北編でご紹介しますのでお楽しみに。
ライダーハウスでワイワイやろう!
私が道東に行ったら必ず立ち寄るところは観光スポットだけではありません。
数々の雑誌にも取り上げられて、道東のライダースポットとして有名なライダーハウスの「EZOライダー」。
ここは夏はレンタルバイク、冬はスノーバイクも体験できるとして、通年遊べるライダーハウス。
かつて私が免許を取る以前から親しくさせていただいている場所なので、僕は道東に行くたびにご挨拶に伺っています。
その様子はモーターサイクルナビゲーターさんの中でご紹介していましたのでこちらをご覧くださいね。
ラピュタっぽい空の下へ
さて、阿寒摩周国立公園内をまだまだご紹介していきます。
弟子屈町から東、美幌峠へ足を伸ばすと、日本で6番目に大きな湖の屈斜路湖というカルデラ湖があります。
GoogleMapより
和琴半島というちいさな陸繋島があり、ここにキャンプ場が2つあり、カヌー体験(夏期のみ)や無料の露天風呂もあります。
湖の畔で眺める穏やかな湖が、とても心地よいです。
道東の釧路エリアは次の美幌峠が最後。頂上には道の駅「ぐるっとパノラマ美幌峠」があります。
そこから少し上に登った展望台から眺める屈斜路湖。
そこに浮かぶ雲は、まるでラピュタに出てくる天空の城を隠す雲の様。
いつまでも眺めていたい景色、というか一度観ると忘れられない美しさです。
美幌峠の北見側は緩やかですが、摩周側はやや急。
段差舗装されているのでバイク乗りは特に注意したいものですね。
さて、ここから望む北見側は網走エリアになるのでここは後程お伝えしていくことにいたします。
さて、道東はまだまだ2つのエリアをご紹介したまで。
今回は特に広く、観光にもかなり時間のかかるエリアです。また後半は次回ということで。
北海道の広大な土地が、読んでいても分かりますよね?
この稿の作者は他にこんな稿を書いています。
大学生ライダー板倉のI LOVE BIKE Vol.9 地震に負けず北海道を一周!
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リンク協力;モーターサイクルナビゲーター様