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ガエルネこそ快適なライディングの「本質」
もちろん普段履きなれたスニーカーでバイクに乗っても罪に問われることもないですし、バイクもちゃんと走ると思います。
近所に買い物というのであれば、かえってその方がいいこともあるとは思いますが、ツーリングに行くとなれば話は別。
ライディングシューズやブーツ以外でのツーリングは全くお勧めできません。
ライディングシューズを選ぶ理由は人によっても様々で、「足元をオシャレにカッコよく決めたい」というのもありですね。
でも、バイクのブーツやライディングシューズを選ぶなら、プロテクション効果やシフトチェンジや足つきを助けてくれるサポート性、そして何より、バイクを降りた時の歩きやすさをポイントに選ぶのが一番です。
それらを踏まえて私がおすすめしたいブーツカンパニー。
それがGAERUNE(ガエルネ)なんです!!
今回はガエルネの魅力をお伝えしながら、ツーリングを快適でカッコよく決めるバイクツーリングにおススメなガエルネのライディングシューズやブーツをご紹介します。
なぜGAERNE(ガエルネ)?
きっとその理由はお店で履き比べれば自ずと…。
舶来はジャストフィットが難しい?
「なんでそんなにガエルネびいきなの」?とおっしゃる方もいるでしょう。
その答えは実に簡単。
海外ブランドの中でこれ以上日本人に優しい会社はないからです。
例えば海外のメーカーの靴やブーツを買うときに「cm表記」でないために困ったという人もおいでかと思います。
また「お店の表記表に従って買ってみたのに、どこか違和感がある」という人も多いことででしょう。
基本的に海外製品の場合は当然欧米人の平均から制作された足型を使って海外で企画製造されたものを輸入しています。
悪いことに日本人の足の型は諸外国の人の足に比べて…
- 甲の幅が広く
- 甲の高さが高い
- ふくらはぎが太い
という特長があります。
このため日本で買う通常サイズよりも、1~2サイズ上のものを選ばないと窮屈になってしまい、ジャストフィットが難しいんです。
日本人の足を知り尽くしたイタリアンメーカー
ガエルネは0.5㎝刻みのcm表記、そればかりではありません!!
日本で売られているガエルネ製品は、その多くをジャペックスという会社が日本で企画しています。
それらは、先述のような日本人の足事情を考慮して、「日本人型」と呼ばれる平均足型を元にイタリア本国で熟練した職人が一足づつ手作りしたものなのです。
だからこそガエルネ製品は、他の海外有名ブランド製品と履き比べると圧倒的にフィット感がいいのです!
参考元;http://www.japex.net/gaerne/index.html
ガエルネの日本総代理店であるジャペックスはガエルネ以外にも、あまり有名量販バイク用品店でも見かけない欧州の素敵なバイク用品を日本に紹介することを得意としている会社です。
単にライセンス的な輸入総代理店としてではなく、ジャペックスがガエルネのイタリア本社と密接な関係にあるのでこうした日本専用製品の企画が実現できるのです。
そのことに加え、ともかくファンファーストな姿勢でいつもライダー本当に味方になってくれるのがガエルネ&ジャペックスの特長!
- 販売店で試着の際在庫していないサイズと微妙な差を比べたいときには即応し、発送したサイズが合わなくても料金を徴収しない。
- 同じようにネットで注文して微妙な差を他のサイズで試したいときも、ネットでの試し履き送料サービスで対応してくれる。
- 更に長年使って破れたり壊れたりした場合、日本におかれたリペアサービスセンターがバッチリ元通りに直してくれます。
- 要望があればフラットソールをビブラムソールに張り替えたり、そうしたカスタムブーツに作り替えることも可能です。
なかなかここまでのわがままな要望に応えてくれる総代理店も他にそうあるものではありません。
※(試し履きサービスには回数の制限があります・カスタムと修理はガエルネ製品に限られます。)
恐らく他社製品で微妙に違和感のある場合でも、サイズ・フィッティング・性能・サポートのすべてにおいて多くの日本人ファンの悩みを解決してくれのがこのガエルネだと思います。
「バイク専用のシューズやブーツ」として求められること
ランニングやウォーキング、その他にもいろいろな用途に合わせてそれぞれの目的のためによく工夫されたものが売られていますよね。じゃぁ「バイク用」って言ったらどんなことが専用品として求められるのでしょう?
まずは丈夫で頼もしいこと
日本語で言えば「足」も「脚」も両方「あし」なわけですが、
普段私たちが生活で履いている靴や多くの履き物の場合多くは「足」の為にあると言っていいでしょう。
しかし、生身をさらしてバイクに乗る以上は、やはり万一に備えるということは大切ですよね。
一般の靴とは違いライディングシューズやブーツは、いざというとき「足」にかかる衝撃を抑えたり、足首をひねるなど「脚」に対しても過剰な力が加わるのを抑えたりする役割が期待されます。
ライディング中の操作を妨げないこと
ホールディングが必要だと言ってもスキーブーツのようにガッチリして重々しいものではライディングには不向きになってしまいます。
そこは足首をしっかりと守ってくれつつ、ブレーキ操作や特にギアチェンジなどの妨げにならない方がもちろんいいですよね。
むしろそうした動きをサポートできるものでなくてはなりません。
さらに、オフロードやサーキットなどクローズドフィールドでの競技を前提にするものであれば、当然「終わったら履き替える」ということになりますので、性能重視で多少ガッチリしたものでもいいでしょう。
歩くとき違和感がないこと
ツーリングとなると、街歩きなど徒歩での散策を楽しむべく歩きやすいものでなくてはいけません。
ホールド感が強すぎてせっかくの街歩きも足が痛くなってはですよね。
脱ぎ履きのしやすいこと
更に座敷で地元名物のおそばに下包みを打つこともあるでしょうし、露天の温泉でのんびり疲れを癒したいこともあるはずです。
とかく日本のツーリングは脱ぎ履きのしやすさが求められるスチュエーションに出くわすものです。
日本には欠かせない対候性
山の多い日本の道では急に降ってくる雨に対する備えが必要です。でもブーツカバーは面倒という人も多いはず。
シューズやブーツ自体の防水性はやはり期待したいものです。
つまりツーリングの為のライディングシューズやブーツには…
- プロテクション効果やホールド性があること
- しなやかさで動きにフィットすること
- ツーリング先でに歩きやすいこと
- 脱ぎ履きが楽なこと
- 不意な雨に耐える防水性
これら4つの要素が大きなポイントになります。
シュチエ―ションで選ぶGAERNEのシューズ&ブーツ
長距離連泊のグランドツアラーな方にぜひおすすめ!
GAERNE(ガエルネ) 防水透湿ライディングブーツ G-AIR GORE-TEX/ジーエアー ゴアテックス ブラック 27.5cm 【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
長距離の連泊にはいろいろ天候も変わりますからゴアの防水はありがたいですね。
透湿性も確保され、幅広いシーズンに対応できます。
フルサイズのブーツではないですが、プロテクションもばっちりズボンのすその下からちらっと「G」マークが見えるのは渋いですね。
旅先で歩いてても大げさに見えないのがいいですよね。
本革の上級モデル
今回おススメはこのG-AIR GORE TEX。
こちらはメインテナンスフリーのマイクロファイバーでできています。
なので初めてブーツを購入される方にお勧めですね。
足元の快適さがツーリングの気分を一層盛り立ててくれることでしょう。
FUGA
愛着を持って永く履くならこちらもお勧めです。
GAERNE(ガエルネ) ライディングシューズ FUGA/フーガ グリーン 27.5cm 【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
元々GAERNEはイタリアの軍用にアルペン越えの為の登山靴を造っていた会社です。
FUGAはその流れが色濃く残るモデルで、立派な登山靴にもなります。
でもちゃんとペダル操作を考慮して左足の甲にパットがついてたり、結び目をオシャレにオフセットしてあったりします。
数ある靴の中で一足だけ、職人がしっかり造りあげた「本物の靴」を持ってみるのもいいでしょう。
お手入れをしながらかわいがって履いていくうちに愛着もわいてくるはずです。
色はこのほかブラウンとブラックがお選びになれます。
バイクシューズだけにするにはもったいないくらいの素晴らしい風合いを持った一足。
あなたにも是非味わっていただきたい、背の届く贅沢です。
TOUGH GEAR と TOUGH GEAR FLAT
「もう少しカジュアルに行きたい」そういう方の為にはこちら
GAERNE(ガエルネ) ライディングシューズ ToughGear/タフギア ブラウン 27.5cm 【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
GAERNE(ガエルネ) ライディングシューズ ToughGear Flat/タフギア フラット ブラウン 27.5cm 【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
タフギアは日本で入念なリサーチの元に企画開発されたGaerne & JAPEX看板商品とも言える製品。
写真だと違いが見にくいのですが、その名の通り下のアフギアフラットがフラットソール。
上のタフギアはビブラム社製のブロックパターンのソールになっています。用途に合わせてお選びいただければと思いますが、OFF志向の強い方ならビブラムのタフギアがおすすめ。
筆者もフラットを履き続けていますが、革でかかととつま先ににしっかりしたプロテクション感があります。
さらに合皮のロリカがペダル操作時のしなやかさと歩きやすさをサポートしてくれています。
またオフロードブーツと同様のバックルを使用してホールド感がありつつも脱着性もよく、歩きやすい。
非常にバランスのよく取れたツーリングシューズだと思います。
時間が経つほどになじみが良くなる日本発想のイタリアンシューズ。
色は白と黒・タフギアのみブラウンがお選びいただけます。
使っていて安心できるからこそ、ぜひおすすめしたい一足です。
撥水性を期待するならこの製品!
ココまでは革と人工皮革を主に使った商品をご紹介しています。
「防水」と言えど対候性・耐久性が気になるとおっしゃる方もいらっしゃるはず。
そんな方には合わせてこちらをお勧めです。
GAERNE(ガエルネ) ウォータープルーフポリッシュ【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
革製品には「ミンクオイル」を塗って潤いを保護するのが常識と言われます。
しかしこのガエルネウォータープルーフポリッシュはパラフィンが配合され他製品。
潤いを保護するだけでなく、その名が示す通りパラフィンが塗布表面に幕を造り水をはじいてくれるんです。
筆者はこれでブーツやシューズはもちろん、革ツナギにもこれを塗っています。
おかげで、ツナギを着ているときに急な雨に降られても、乾いたタオルでさっと拭くだけで手間いらずでした。
マジでこれ↑使えます!!
VOYAGER GORE-TEX (ヴォヤージャー・ゴアテックス)
バイクに乗るときもバッチリで普段着に合うもっとカジュアルな一足ならこれ!
GAERNE(ガエルネ) 防水透湿バイクライディングスニーカー ボヤージャー ゴアテックス グレー/VOYAGER GORE-TEX GREY 27.5cm 【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
かかとにはしっかりしたプラスティックのプロテクターが仕込まれていて、衝撃を和らげてくれます。
まるでズックのような外見に似合わず、中身は急な雨にも耐えるゴアテックスの防水。
靴ひもの脱着が面倒に見えますが、かかとにジッパーがあり簡単に脱着できるので履くのが楽。
また、ひもで足首へのフィット感を調整できるので、なかなか機能的です。
これなら普段履きからちょっとしたツーリング迄こなせそうですし、パンツの色などコーデも楽しいですよね。
これが、ガエルネで一番の売れ筋商品。
また、防水性はやや落ちるのですが、ヴォヤージャーには、本革でできたヴォヤージャー・オイルドブラウンという製品もあります。
GAERNE(ガエルネ) バイクライディングスニーカー ボヤージャー アクアテック オイルドブラウン/VOYAGER AQUATECH OILED BROWN 26.0cm 【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
実は私も先日、このヴォヤージャーのオイルドブラウンを購入したのですが、履き心地は期待以上。
見かけはスニーカーなんですが、履いた感じは実にしっかりとした革靴なんです。
歩いてみると、ちょっとした重みがあり、それが振り子になって歩くのを助けてくれるのがいいですね。
ゴアテックスではないのですが、先述のウォータープルーフポリッシュを塗っておきました。
先日もこの靴を履いてツーリング中に急な雨に降られましたが、多少の雨なら大丈夫。
表面から内部に雨がしみこんでくることはありませんでした。
色はブラックもあるのですが、人気なのはこのオイルドブラウン。
この色はいろいろなパンツに合わせやすく、風合いを楽しめるのがいいですね。
とにかく履き心地がよいので、ついついほかの靴そっちのけで普段使いの靴に履いています。
既に愛着を感じる逸品。
ウォータープルーフポリッシュを塗りながら、これからも大事にしていこうと思いますよ。
ガエルネ製品をまだ体験したことがない方はぜひ、このモデルから、素晴らしいガエルネワールドを体験してみてください。
実際にシューズやブーツを選ぶ場合のポイント
バイクのライディングシューズやブーツは、先述のようにある程度身を守るためのものでもあります。
購入の心構えとして
ちょっとした防具を選ぶわけですから、値段の安さだけを求めるのもあまりお勧めではありません。
他はともかく、機能を優先にご自分にピッタリフィットするものを選ぶとよいでしょう。
また、長い時間履き続けることお考えて「動き」と「馴染み感」にはこだわりたいですね。
実際にお店で手に取って履いて確かめる場合での注意するポイントは…
- まずは前後の隙間や甲の幅と広さなど、基本的な部分の確認をしてください。
- バックル等を適切なテンションで締めて、違和感がないか確かめます。
- 立ち上がったときの感覚を確かめます。
- ちょっと屈伸して、足首の動きがストレスなくスムースかどうか確かめます。
- 5分は履き続けて少し歩いて動きの上でのストレスがないか、フィット感を確かめます。
こうしてちょっと時間をかけながらじっくりと確かめるのがコツです。
微調整でさらに快適さにこだわる
残念ながらどのメーカーも小売り状態でオーダーメイドというわけにはいきませんね。
足の甲の大きさで選んでいくと当然前後に隙間ができる恐れがあるので、厚手のライディング用ソックスで調整したり、ソールを入れ替えるなどして調整します。
その調整用におススメなのがこちら。↓
GAERNE(ガエルネ) オフロードブーツ用ロングソックス L-XL (25.5cm~27.0cm)【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
断じて普通の靴下ではありません!!!!!
履いてみるとわかりますが、このソックスはタオルのように毛足の長いパイル地になっています。
緩衝材の役割もありますし、靴の中でサイズの微調整にピッタリな「スペーサー」としてもこの上ない存在です。
冬場この靴下、ものすごーく温かいんで大活躍だったりしますよ。(笑)
特に革製品の場合、最初は堅くて重く大きい感じもしますが、馴染んで変化するものなのでその点も考慮して選びましょう。
まとめ
ジャペックスが提案するガエルネのシューズやブーツには、バイクに乗ることをさらに楽しくする工夫が満載されています。
例えばエンデューロ競技用のブーツ「ED-PROart405」。
このブーツには競技中にバイクを押して沼地から脱出させることに最大限配慮されています。
本来強健で歩くのが難しいOFFブーツでありながら足首の動き安さを確保して、通常フラットであるはずのソールにはビブラムソールで泥の中で滑らないようにしてあるんです。
GAERNE(ガエルネ) オフロードブーツ ED-PRO art.405 / イーディープロ アート405 ナチュラルブラウン 28.5cm 【総輸入元:ジャペックス】 新品価格 |
オフロードから発症して競技用ブーツを主に発展させてきたブランドなので、ツーリングライダーや初心者の方には若干なじみが薄いかもしれません。
だからこそ多くの方に知っていただきたく、今回特集してお送りしています。
今回ご紹介させていたモデルイタリアからの輸入の関係で数に限りがある場合があります。
是非この機会に、イタリアンスーパーブランド、ガエルネをご体験ください。