防げ出先のバイク盗!Amazonレビューで好評な携行バイク対盗難グッズ

バイクで事故以外に心配なものといえば、やはり盗難ですよね。

筆者は先日、SNS上でご自宅では防犯グッズを数々仕掛けているにもかかわらず、バイクで出かけて行った先で盗難に遭ったという方の話を目にしました。

自宅で盗難に遭うのはもちろん嫌ですが、出先でとなればその被害や精神的ショックは計り知れないものですよね。

今回はバイクセキュリティー、特に出先で少しでもバイク盗に対抗できるグッズについて考えていきたいと思います。



目次

常駐場所以上に難しい外出先の防犯

日頃から複数の防犯グッズを仕掛け、地球ロックで何とか対向処置をとるなど、工夫に工夫を重ねていらっしゃることでしょう。

しかし、せっかくご自宅等で幾重にも工夫した防犯グッズがあったとしても、全部を外出先に持っていくことはできないかもしれません。

それも手伝って、外出先の防犯対策というのは概して隙が多いものになりがちです。

もちろん、ロックをしていて盗まれるケースがないわけでもありません。

それでも、というかだからこそ、外出先の防犯対策としては、

  • 携帯することができる
  • 比較的簡単な装備で最大限の対抗措置がとれる

そういうものを選ぶ必要があるのです。

これはあくまで一つの例ですが、ディスクロックで盗難を免れた経験を持つ友人が身近にいます。

彼曰く「キャンプツーリング中に仲間のバイク(ハンドルロックやUロックのバイク)が根こそぎ盗られたんだ、でもディスクロックをしていた俺のバイクだけは盗られなかったんだぜ。」

というのです。

このケースのように、ディスクロックは敵にとって、他の防犯手段と並んでいたら後回しにしたい防犯手段なのかもしれませんね。

どうやら、場当たり的な犯行に対してディスクロックは有効なのだと思います。

今回ご紹介するアラームグッズのレビューには、その商品のおかげで、実際に寸でのところで盗難を免れた方のコメントも散見されました。

なので、万一持ち去られようとする場合、アラームなどがついたものであればその効果も増大するでしょう。

アラーム+ディスクロック

アラーム付ディスクロックというものは実はそんなに新しいものではありません。

ただこれまでは、ちょっとした振動で鳴り響いてしまい、誤作動が多かったり、価格が高いと言ったことから敬遠されることもあったように聞いています。

しかし、今では技術的にだいぶ進歩して、誤作動防止の技術や耐久性もUPしているんですよ。

また、価格も相当に安いモデルも出ていますね。

あの二宮祥平氏も驚いた激安モデル

まずは、わずか2,000円で手に入れることができるタフなモデルを紹介します。

SMILE 盗難防止

 

アラーム付き ディスクロック 電池&オリジナルケース付

新品価格
¥2,000から
(2017/12/18 10:25時点)

こちらはアラームディスクロック専門店「SMILE」が販売するモデル。

ホワイトベースの二宮祥平氏が動画の中で紹介されていたモデルです。

「アラームディスクロックはスタンガンで破壊できる」と聞いた二宮氏が実際に120万ボルトのスタンガンで破壊を試みます。

しかし破壊することはできず、その後も水をかけたり、ネイルハンマーで叩いたり。

これらの攻撃に屈することなく、アラームは鳴り響いたまま全く壊れないという動画で素直に驚きました。

音も、文字通り耳をつんざくような110dbの鋭い高音が広範囲に響き渡っています。

たったの2,000円だと「安物」として下に見る傾向もあるわけですが、購入者の方々のレビューからも非常に好感が持たれます。

ただレビューを読んでいくと、「ロックを解除して持ち歩かないと、バックの中で大音響でなってしまうので注意が必要だ」という内容のコメントもありました。

確かにその点には注意が必要ですね。
気になる誤作動についても、不要な程敏感ではないということがわかります。
それならコスパは素晴らしく、導入もしやすいですね。

誤作動防止にこだわったABUSロック

ABUSロックといえば破られにくいことで知られるドイツのロック専門メーカー。

盗難保険のついたUロックや、ぶっといチェーンなどのイメージが強いわけですが、最近ではこうした電子的なアラームディスクロックも扱っています。

ABUS(アブス) バイク用ディスクロック ピクセルイエロー ディテクト7000RS1 (Detecto7000 RS1)

新品価格
¥16,353から
(2017/12/18 09:52時点)

今までのアラームディスクロックでは、

  • 周囲で大きな音がした音圧に反応して鳴動してしまう。
  • セットしてからバイクカバーをかけるたびに鳴動してしまう。

というように、盗難に関わる具体的な動きとは関係のない動作で誤作動が起きることが多く、ご近所迷惑になることが心配されてきました。

また、錆びて鍵が開かなくなるということもディスクロックの欠点ですよね。
この ABUSディテクト7000RS1は、鍵穴は極めて錆びにくい構造になっているので安心です。本体には「3D傾斜センサー」を内蔵。
これまで通り振動を検知するだけでなく、車体の傾きに反応してアラームを作動させます。
つまり、車体を起こす、前後に動かすといった具体的な動きに反応するようになって、誤作動に対する対策がされているわけです。

作動も簡単で、ブレーキディスクにこのABUSディテクト7000RS1をセットし、丸い突起の部分をディスクにカチッと押し付けるだけでスイッチが入ります。

こちらのABUSディテクト7000RS1は100均でも買える単4電池2本で通常1年間作動します。

他の製品の場合、電池がコンビニなどで手に入らないタイプのものである場合があるのですが、これは助かりますよね。

やはりこちらもレビューは上々で、性能・サイズ・電池の入手のしやすさで選ばれているモデルです。

メーカーも品質に自信を持っていて、全品永久保証付きというのも頼りがいがありますよね。

携行用としてだけでなく、集合住宅にお住まいの方、これはなかなかいいと思いますよ。

その他の携帯防犯グッズ

アラームディスクロックでは誤作動のほか、外し忘れによってブレーキキャリパーを痛める等心配される方もおいでのようです。

そこでお勧めするのがブレーキレバークランプロックです。

ブレーキレバークランプロック

ガードック バイスガード2 withアラームはMITUBA(ミツバサンコーワ)製。

MITUBAといえばバイク用ETC車載器を作っている精密機器メーカーですよね。

それを思うと信頼感が増してきます。

MITSUBA(ミツバサンコーワ) ガードッグ バイスガード2 with アラーム オレンジ BS-003D

新品価格
¥7,599から
(2017/12/20 00:58時点)

ご覧のように施錠も簡単で、こちらはハンドルとブレーキレバーをカリカリっとロックします。

、高精度の傾斜センサーがついていて、設定した状態から9°角度が変わると110dbのアラームを鳴動させます。

ブレーキフルードを抜かれた場合は移動できてしまう心配があるのですが、例えブレーキが無効になってもアクセルを動かすことはできなくなります。

なので、場当たり的に盗んで乗っていこうとするタイプの敵には効果があるでしょうね。

またこのバイスガード2を無理やり外そうとすれば当然鳴動するわけで、その点やはりアラームの無い製品よりは効果的だと言えるでしょう。

電池はコンビニでも手に入るCR2023を使用し、一日8時間使用してだいたい8カ月は連続使用が可能だということです。

レビューを見てみると「少し音が小さいのでは?」という指摘もありました作動動画を探してみましたが、110dbというのはここまでご紹介したディスクロックと同じ音量。

筆者が見る限り、>充分な音量だと思います。
ハンドルガードを付けている車両を持っている人が本品をつけられなかったというレビューが見受けられましたので、この点は注意が必要ですね。

 

携帯用地球ロック

バイクと柱やポールなどの構造物とをつなぎとめる、いわゆる「地球ロック」は防犯効果を高めると言われています。

Uロックや大きな鎖で、ということになるのですがそれでは携行することができません。

しかしこのヤマハの TOUGH LOCK(タフロック)なら、小さく折りたたんで周囲の構造物に地球ロックが可能です。

ヤマハ(YAMAHA) バイクロック TOUGH LOCK(タフロック) YL-03 コンパクトロック ブルー Q5K-YSK-107-T06

新品価格
¥4,390から
(2020/2/7 22:35時点)

実は筆者はこれを愛用しています。
(筆者のものは旧型故、写真とは若干異なりますがご容赦を)

長さ的には大型バイクですとフロントフォーク2本をぐるっと包囲するくらいの長さです。

短めといえば短めですが、フロントタイヤと構造物をしっかりつなぎとめることくらいはちゃんとできます。

なので外出先で複数のロックをかけたいとき、アラームディスクロックと一緒にこのタフロックを併用すると良いでしょう。

まとめとにかく最近は物騒で、複数人でやってきては、周到に台車などに乗せてバイクを持ち去る手口が増えているようです。

その後一旦持ち去られると、敵のヤードに持ち込まれ、パーツとして販売されたり、海外に密輸されると言いますから許せませんよね。

窃盗する方も手練手管を駆使してやってくるわけですが、だからといってあきらめるわけにもいきません。

更に出先での守りは手薄になりがちで、そうした「隙」を敵は必ず狙ってきます。

実際ファミレスで食事をしている間にバイクを盗まれた方もいます。

今回は携行可能な防犯手段のうちの中でAMAZONのレビューで好評を得ているモデルを選んでご紹介しています。

実は執筆中にはもういくつかご紹介しようと掲載していた商品もありました。

しかしバイク用品店で評判を確かめると、「お客さんからのクレームが多くてこの棚が終わったらもう取り扱いを辞めようと思っている」といった意外なコメントをいただく商品もあり…。

なので今回はネットでの評判と、量販店での店員さんの意見が大方一致している商品について掲載させていただいています。

皆様にはぜひこれら活用していただき、一台でも盗難を防ぐお手伝いができればと思っています。



コメントを残す