今のバイクはバッテリーが命!手間なくケアできるおすすめケアグッズ

今のバイクは、燃料をコンピューターとインジェクションで送っている関係で、「バッテリー上がり=即お手上げ」ということもありますよね。

ましてナビの電源、グリップヒーターや電熱グッズなど、外部電源に頼ることも多くなりました。

シーズンを問わず電装系を完調に保つためには、日頃からバッテリーを意識した管理が欠かせません。

今回はバッテリーを身近に感じるながら管理できる商品をご紹介して、トラブルで生じる余計な出費を防ごうというお話です。




目次

ケチったツケは大きいもので…

筆者は以前「まだ動くからいいや」と散々バッテリーをケチって約3年半も同じバッテリーを使い続けたことがあります。

その結果、最終的にはどんなにバッテリーを充電しても、エンジンがかからないという症状が頻発しました。

気が付くと、ジェネレーター(発電装置)やレギュレーター(定圧装置)果てはスターターリレーまで、多数の電装パーツが痛んでしまっていたんですね。

つまり、バッテリーがしっかり性能を発揮できない分、ジェネレーターに負担をかけ、不安定な電圧がレギュレーターやリレーなどの寿命を早まらせるという負の連鎖が起きていたんです。

このときに、電装パーツは互いにバランスを取って初めて全体の完調性が保てるんだということを学びました。(後々かなり高い授業料でしたが…)

「ケチった挙句に余計な出費」

皆さんにはこれを防いでいただきたいと思ったのが、今回の執筆動機です。

バッテリーをグッと身近に感じるグッツたち

というわけで、バッテリーにはいろいろな形式があって、それぞれを特性を理解したうえでのケアが必要だというのがご理解いただけたと思います。

バッテリーは非常に重要なパーツであることは間違いありません。

ただたいていバッテリーは目立たないものです。

変化に気づくのは結構状態が悪くなってから…。

良くある話ですよね。

なので、日頃からバッテリーを意識できるような用品というのがあるといいですよね。

ここからはバッテリーを身近に感じるグッズのご紹介です。

エンデュランスのグリップヒータ

もう何度かこのブログでお勧めしていますが、使っていて本当にいいものなので、もうこれはプッシュプッシュです。

非常に温かいので、気温が低くても本当に助かります。

日頃からのバッテリーチェックにも役立つので、季節を問わず使えるのがいいですね。

万一電圧に異常があった場合には自動的にヒーターをカットする仕組みになっているので安心して使っていただけますよ。

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DAYTONAディスプレイバッテリーチャージャー

特に冬場などは、一家に一台充電器ですね。

このDAYTONAのデジタル充電器は必ずWebikeさんの人気上位に挙がってます。

 

良く見てみると、充電圧をちゃんと表示してくれるのもありがたいですが、フル充電まであとどれくらいかを時間で表示してくれる機能もあります。

ちゃんとバッテリーの健康診断をするのはもちろん、6つの充電形式で段階的に充電してくれます。

中でもサーフュージョン除去充電モードというのがあって、電極版に自然に付着する不純物の除去までができる優れもの。

この機能のおかげで、バッテリーもかなり長持ちするのだそうです。

もし、お宅の駐輪所で電源が使えるようであれば、付属のケーブルを使ってコネクターで帰宅後即座に充電できますよ。

これなら毎日バイクの電源状態を把握できるでしょう。

デイトナ(DAYTONA) ディスプレイバッテリーチャージャー 91875 バイク オートバイ 二輪

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クリック後に動画で説明があるのでそちらもご参考になさってください。

万一のために外部電源も

バッテリーの状態をいつも確認していることは重要ですが、また筆者のように集合住宅でガレージに電源が取れないという場合はなかなか難しいですよね。

(毎日バッテリーをとってつけてなんて嫌ですものね)

でもしばらく乗らないと「あれ、スターターちょっと元気ないかな?」という朝もあります。

困ったことに出先でそれが…。

でも携帯電源でジャンプスターターもできるものがあれば、あわてず騒がず対処できますよね。

最近ではこうした携帯電源を電熱ジャケットの電源として利用できることもあります。

普段は懐中電灯や携帯電源として利用できるので、仕事にもキャンプにも幅広く使えそうですね。

 

こんな大きさなのにディーゼル車でも20回連続でスタートできると言いますから、バイクでならもっとですね。

 

とにかく汎用性も高く、スマホやタブレットへの充電もOK!

頼りがいのあるグッズだと思います。

 

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バッテリーチャージだけでなく、災害対策としても、お勧めです。

まとめ

バッテリーは安い買い物ではありませんし、一番目立たないので安く済ませたいのが人情ですよね。

かといって筆者のように「とりあえず使えるから」とバッテリーをいつまでも替えないのは論外です。

最初にお伝えしたように、バッテリーの不調は他に多くの電装パーツの不調を招いてしまいます。

そうなると本当に修理も厄介ですし、お財布にも打撃が大きいものです。

いつでもバッテリー状態を意識できるようにして、どんなシーズンでもバイクの状態を完調に保ちましょう。

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